【レーザーショウの黎明期】


「大自然の中で電子音楽を響かせたい」。その思いがいつかレーザーショウという形になりました。この作品はその黎明期のものを中心に構成されています。
Kaneko Takujiとオーバーレコードが総力を挙げて取り組んだ軌跡を辿っていきましょう。



01.Great Ring
1994年"Jupiter Crisis"の1曲目です。シンセサイザーの醍醐味を十分味わっていただけるスケールの大きな作品。すべて手弾きでマルチトラックレコーダーに録音しました。アナログミックスの音圧は今聴いてもすさまじいものがあります。

02.Space pilot
Jupiter Crisis2曲目です。ファンキーなサウンド。そしてリードシンセの音も珍しく5度を使っています。こういった躍動感のあるデジタルサウンドは、90年代の象徴的サウンドでした。

03.Jupiter Crisis
Jupiter Crisis4曲目です。緻密かつ大胆に構成されたタイトル曲。イントロのインパクトは歴代最高です。この曲が、後のすべてのレーザーショウの礎となりました。

04.Anastasia
Jupiter Crisis3曲目です。私がもっとも気に入っている曲のひとつです。

05.Earth Burn
茶臼山レーザーショウ2曲目です。1992年作品。宇宙の広がりを感じさせる曲想です。後半のアナログシンセパートの厚みは5台のシンセサイザーの音を重ねて作りました。

06.Earth Moving1
茶臼山レーザーショウ3曲目です。「1」とありますすが、実はこの曲には「3」もあり、曲そのものはほとんど同じということで、ここでは「1」を選んでみました。鋭いアナログシンセのソロパートが特徴です。

07.Sky Transit
2002年、小浜レーザーショウ1曲目です。小浜の人魚の伝説をモチーフにしたレーザーショウでした。実はこの曲には長いイントロがあったのですが、今回カットしました。自分であまり納得がいかないフレーズだったからです。

08.Moon Lament
茶臼山レーザーショウ1曲目です。雄大でゆったりとした曲想。瞑想の曲と言っても差し支えないほど静かに流れてゆきます。

09.Sunset Red Earth
小浜レーザーショウ2曲目です。この曲も私のお気に入りのひとつです。

10.Voyager 2002
小浜レーザーショウ3曲目。ロックテイストが感じられる曲です。前半アップテンポで後半がゆったりした曲調となる構成は、この曲で確立されました。記念すべき曲。



以上、この作品についての簡単な解説でした。これからのレーザーショウにご期待ください。

レーザーショウの歴史